Girl attack soldiers / Jiro Matsumoto
松本次郎の「女子攻兵」という漫画なのだが、罪を犯したおっさんたちがビルよりも大きな「女子高生」型のロボットに乗り込んで異星人と戦闘を繰り返すという内容で、こんな発想をするのはクールジャパニーズだけだとむしろ誇らしく思ってしまう。この女子攻兵
に乗り続けるとそのおっさんたちは「女子高生化」してしまうという汚染の危機があって、主人公たちへの新たなピンチの形が「女子高生化」という斬新な切り口は、クリエイターとしては学ばなければならない大変重要な思考の柔軟さだと感じる。