タグ別アーカイブ: 思春期

女性にとって「30代」は思春期と同じくらい不安なものらしい

思春期
Puberty / PIE BOOKS

女性は「30代」を迎えることがとても憂鬱だそうで、「第二の思春期」と呼んでいるらしい。結婚、出産の問題が現実味を帯びてくるし、ハッキリと老化現象も現れてくる。30代のすべてを仕事で費やすかどうかも男性とは違い大きな悩みのようだ。

25~29歳女性の8割が「30代になりたくない」。悩める「第2の思春期」か
http://joshi-spa.jp/82637

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体毛のエロス・・・押見修造原作青春映画「スイートプールサイド」の剃毛映像公開! 「あたしの毛を剃ってくれない・・・?」


Sweet Poolside / Oshimi Shuzo

 昨年(2013年)8月、押見修造の初期作「スイートプールサイド」(2004年・ヤングマガジン)の実写映画化が発表された。この作品「スイートプールサイド」は、毛が生えていないことに悩む水泳部男子部員・太田年彦が、逆に毛深いことに悩む水泳部女子部員の後藤綾子に「あたしの毛を剃ってくれない・・・?」と、思春期には恥ずかし過ぎる(羨まし過ぎる)お願いをされることから物語は始まる。

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「惡の華」を読む、個人を殺して皆に従う社会をいつまで日本は続けるのか

BEAUDELAIRE Les Fleurs Du Mal...I
BEAUDELAIRE Les Fleurs Du Mal…I / VANITY…

 押見修造著「惡の華」は、中学二年生の主人公・春日高男(かすがたかお)を中心に思春期特有の精神衝動を描いた青春物語である。おそらくこの作品に共感を得るのは学生時代にスクールカーストというヒエラルキーの中で下位層に位置していた人たちだろうと思われる。付け加えるとそのヒエラルキーをクソ共が勝手に作り出した虚構だと態度には表さないまでも見下していた人たちではないだろうか。

 この作品は著者の実体験を基にしたものではないとされているが、著者が思春期だった頃の想いは色濃く表れているように感じられる。

この漫画を、今、思春期に苛まれているすべての少年少女、
かつて思春期に苛まれたすべてのかつての少年少女に捧げます。
惡の華・カバーそで

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友だちとは? 友だちの定義とは? 本当の友だちとは? 本当の友だち・・・・・・いる?

Playing Alone
Playing Alone / naydeeyah

「ホントの友だちっています?」

 この有吉の問いに、マツコは絶句していたが、マツコと同じ想いを抱いた人は、少なくなかったのではないだろうか。いや、ドキリとした人は多かったはずだ。

 人間関係の希薄さが広がって、深みを目立たせてしまった結果、人は人を天秤に掛けるようになって、ますます孤独を増すようになった。もうそれが当たり前のことになってしまったと言ってもおかしくない状況になってきていると私は思っているが(つまりこれはもう元には戻らないと私は思っているが)、これらはビックリマンチョコやトランスフォーマー、スーパーファミコンが流行った世代から生まれてきた現象なのだろうと私は思っていて、「友だちが少ない」「友だちがいない」がこの世代、それ以降の世代にとってのある種のステータスになっているのだと感じている。「僕は友達が少ない」というような作品が流行るのもそれを物語っている。それよりも前の世代にとってはとても考えられない奇怪な現象に映っているのではないだろうか。だから、有吉やマツコにとっては違和感のある会話なのだ。

「ホントの友だちっています?」

 なんて、まさに愚問で、今の若い世代は、こんなことは口にしない。誰も答えを持たないからだ。そして誰もがその答えを探している。以下に、有吉とマツコのやり取りを引用する。

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