タグ別アーカイブ: 教育

父が国際手配されているローラと褒められたことのない元ヤンの木下優樹菜に「家族」「幸せ」と言わせたタモリの大きな包容力――ローラと木下優樹菜のスピーチ全文

Rola
Rola to make a speech of thanks at the grand finale of iitomo / Fuji TV

2014年3月31日、「笑っていいとも!」のグランドフィナーレが放送された。ダウンタウンとんねるずの共演という「ネットが荒れる」あり得ない事態も発生したが、番組後半で披露されたタモリへのローラのスピーチ、そして木下優樹菜のスピーチに、私は完全に飲み込まれてしまった。

ローラは手紙を持参し、涙で何度も声を詰まらせながら、タモリへの感謝を伝えた。以下はその全文だ。

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今の若い世代は合理的になって心が無くなった?

Shibuya teens
Shibuya teens / nicksieger

 「若者はテレビが嫌いで観ていないのではない、リアルタイムに観る価値が無くなっただけだ」でも書いたのだが、今の若い世代の人たちは、自分にとって有意義な24時間とする為に、様々な取捨選択を無意識のうちに行えるようになっている世代のように感じる。

 歩きスマホや電車内でのスマホ利用はもちろん批判もあるが、移動時間を無意識のうちに情報収集という有意義なものに置き換えている。時間の捉え方に変化が起きていて、それは依存性なのだとは思うが、ただ時間が過ぎ去ることを許さないようになってきているのは良いことだと私は思っている。

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学校教育から子供たちを救え! 背中を見せても育てられない大人たちばかりになった日本という国

Question and Answer time
Question and Answer time / Daa Nell

 日本の学校は生徒が疑問に思うこと、生徒の自発性を抑圧するような態度を教師に取らせていると常々思う。

 教師が予習して臨んだ授業に対して生徒が無邪気な質問をしても、それが教師の想定の範囲に収まっていない質問なら、それを何らかの形で無視する、破棄する慣習が出来上がってしまっている。それを生徒、子供たちは学習してしまい、いつしか疑問を抱いてもそれを教師に、そして大人たちにぶつけなくなる。非常に悪しき慣習が出来上がってしまっているのが日本の教育だ。

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「惡の華」を読む、個人を殺して皆に従う社会をいつまで日本は続けるのか

BEAUDELAIRE Les Fleurs Du Mal...I
BEAUDELAIRE Les Fleurs Du Mal…I / VANITY…

 押見修造著「惡の華」は、中学二年生の主人公・春日高男(かすがたかお)を中心に思春期特有の精神衝動を描いた青春物語である。おそらくこの作品に共感を得るのは学生時代にスクールカーストというヒエラルキーの中で下位層に位置していた人たちだろうと思われる。付け加えるとそのヒエラルキーをクソ共が勝手に作り出した虚構だと態度には表さないまでも見下していた人たちではないだろうか。

 この作品は著者の実体験を基にしたものではないとされているが、著者が思春期だった頃の想いは色濃く表れているように感じられる。

この漫画を、今、思春期に苛まれているすべての少年少女、
かつて思春期に苛まれたすべてのかつての少年少女に捧げます。
惡の華・カバーそで

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若者「才能豊かに生きる」 vs ジジイ「堅実に生きる」

私がまだ大学を辞めたばかりで働きに出て間もない頃、既に引退した60歳代のジジイと口論になった。口論というか、意見の交換が当初は目的だったのだが、途中から私側に30歳代の美容室経営者とか主婦とかサラリーマンとかが味方についてしまったので、ジジイを若者が寄って集って苛めているような構図になってしまったのだ。

お互いの主張はこうだった。

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(新設メディアサイト「THE MATERIALIZE POST」へ転載)