番組内でマツコ・有吉の両氏によってどう展開されていくのかと楽しみに楽しみにしていた#125放送”マツコ&有吉の怒り新党”の「鼻ほじった後どうする?」緊急世論調査、結果が9/4(水)に発表となった。
のだが・・・、
番組内でマツコ・有吉の両氏によってどう展開されていくのかと楽しみに楽しみにしていた#125放送”マツコ&有吉の怒り新党”の「鼻ほじった後どうする?」緊急世論調査、結果が9/4(水)に発表となった。
のだが・・・、
Amber Nose Picking / au_tiger01
先日8/14放送(#122)のマツコ&有吉の怒り新党で、マツコ&有吉は「鼻くそを食べる」というカミングアウトをしていた。正直、どうでもいい話なので白けて観ていたのだが、念のため私の周囲に聞いてみたら、知人の女性会社員(33)も食べるというし、そういえば弟も食べていたのを何度も見掛けたことがある。
意外に、まさか、「鼻くそを食べる派」は多い!? 夏目三久が少数派だったように、今、私は1対2で少数派だ・・・・・・。マツコ&有吉の怒り新党のHPでは、現在、「緊急世論調査」が行われている。投票期間は「8月22日24時」までだ。良かったら皆さんも投票してみてほしい。
私は勿論、「食べない」に投票したが、果たして・・・・・・。
「ホントの友だちっています?」
この有吉の問いに、マツコは絶句していたが、マツコと同じ想いを抱いた人は、少なくなかったのではないだろうか。いや、ドキリとした人は多かったはずだ。
人間関係の希薄さが広がって、深みを目立たせてしまった結果、人は人を天秤に掛けるようになって、ますます孤独を増すようになった。もうそれが当たり前のことになってしまったと言ってもおかしくない状況になってきていると私は思っているが(つまりこれはもう元には戻らないと私は思っているが)、これらはビックリマンチョコやトランスフォーマー、スーパーファミコンが流行った世代から生まれてきた現象なのだろうと私は思っていて、「友だちが少ない」「友だちがいない」がこの世代、それ以降の世代にとってのある種のステータスになっているのだと感じている。「僕は友達が少ない」というような作品が流行るのもそれを物語っている。それよりも前の世代にとってはとても考えられない奇怪な現象に映っているのではないだろうか。だから、有吉やマツコにとっては違和感のある会話なのだ。
「ホントの友だちっています?」
なんて、まさに愚問で、今の若い世代は、こんなことは口にしない。誰も答えを持たないからだ。そして誰もがその答えを探している。以下に、有吉とマツコのやり取りを引用する。
お散歩番組はブームなのか? そんなブームに乗っかる有吉弘行(39)が観たくなくて、私は『有吉くんの正直さんぽ』は観ず嫌いだった。あの有吉弘行(39)が、お世辞で「うまい」とか「おいしい」とか言ってやしないかと、不安で不安で仕方なく、正直と言いながらやっぱり売れちゃったらこうなるんだ・・・・・・みたいな落胆を得たくないが為に、とにかく私はこの番組を頑なに観ようとはしなかった。
しかしここ最近、本当に暑くて暑くてさんぽにも出られなかったので、さんぽに出た雰囲気だけでも味わおうと、とうとう私は『有吉くんの正直さんぽ』を観てしまうのだった。気分次第で番組スタッフがまったく事前に想定していなかったお店へ入ってしまうという有吉弘行(39)のその正直さ、噂通り、嘘じゃなかった。