抗う根っ子――noteのマガジン機能


note life / omimi

2014年6月4日(水)、noteに「マガジン」という機能が追加された。

これは、投稿した複数のノートをひとつのコンテンツに纏められるという機能で、「マガジン」という名であるように、イメージは「WEB雑誌」である。

ソーシャルメディアプラットフォーム note(ノート)が メディア作成機能「マガジン」をリリースしました!
http://www.pieceofcake.co.jp/1119/20140604-magazine
今回のマガジン機能のリリースにより、発表したノートをまとめて表示できるようになります。自分のノートをたばねて、カテゴリー別に分類したり、売り物だけまとめることもできますし、他人の作成したノートをたばねてキュレーションすることも可能です。つまり、かんたんにメディアを作成できるようになります。今後は、マガジン単位での販売機能や継続課金機能なども予定しおり、本気のクリエイティブをインターネットに持ち込むための仕組みづくりを続けて参ります。

まず先に、加藤貞顕のnote「マガジンの背景」から以下を抜粋する。

よく、ランキングを出してほしいという要望をいただくのですが、noteではあえてやっていません。ぼくは、こういうさまざまなコンテンツの集積するサイトでは、ランキングはないほうがいいと思っています。ランキングがあると、作り手も受け取り手も、ランキングが気になってしまって、コンテンツの多様性が失われてしまいます。

もうひとつ、カテゴリもあえてつけていません。作り手としても、文章を書いたあとにどのカテゴリに入れるのか考えるのはめんどうだし、読み手としても、おもしろいコンテンツを見たいだけなのに、カテゴリについて考えるのは面倒です。分類というのは難しいことで、どんどん細分化していって、結局面倒だから「その他」を多用する、といったことになりがちです。

だからといって、次々に生まれてくるコンテンツを放置するわけにはいきません。どんどん流れていって、埋もれてしまうわけで、おもしろいものを浮かび上がらせる仕組みは必要です。それに、必要なときは分類もしたい。マガジンは、人力を使って、そういうことを同時に解決する仕組みです。

やってみると分かるのだが、自分のnoteを「マガジン」化しようとすると、どうしてもカテゴリ分類になってしまう。これはやはり、初めからある程度の一貫性を持って創作活動に取り組んでいるからで、自分のnoteだけで「マガジン」化するのはメディア・コンテンツとしては限界を感じる。

この「マガジン」が本当に面白いのは、キュレーション要素にある。

「マガジン」には、自分のnoteだけでなく、他人のnoteも含むことが可能だ。また、「マガジン」に表示する順番も自由に選択できるので、本当に優れた編集力があれば、面白い「WEB雑誌」を作成することが可能だ。トップに話題のnoteを載せ、音楽、写真集、エッセイ、途中に特集を載せたり、マンガを入れてみたり、編集力を度外視すれば、これが簡単に実現できるのがとにかく面白い。

現在、「マガジン」の上限数は「18」となっているので、週刊誌や月刊誌を企画するとすぐに限界が来てしまい、削除することになってしまうのが残念なところだ。追加できるnoteも「100」が限界だ。また、「マガジン」単位では課金できないので、これは今後のアップデートを期待したい。しかし、「マガジン」単位で課金した場合、コンテンツに他人のnoteが含まれるので、そこはややこしい揉め事が起こる可能性を否定できない。

また、今後、「マガジン」内にしかnoteを投稿できないような仕組みが追加されれば、メルマガ的な使い方も簡単にできるようになって、幅も広がりそうだ。

以下に、「マガジン」の作成の仕方を掲載しておく。

「マガジン」を選択します。

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フォローしている「マガジン」があれば、ここに一覧で表示されます。新たに自分の「マガジン」を作成する場合は、「マガジンを作る」を選択します。

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以下の画面が表示されたら、

・マガジンのタイトル(30字以内)
・背景(画像)
・マガジンの説明(60字以内)
・公開/非公開

を設定します。全て設定したら、「作成」を選択します。

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作成された「マガジン」は、以下のように自分のノートのトップに掲載されるようになります。

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作成した「マガジン」を選択すると、以下のように大きく表紙が表示されます。

この例では画像の上下が切れてしまっています。この表紙には「2160×2880」を用いていますが、表紙は正方形で、PC表示で「580×580」です。スマホのデバイスピクセル比も考慮して、3倍の「1740×1740」くらいを用意すれば最適でしょう。

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「マガジン」での表示は2パターンに切り替えられます。以下は右側の「一覧表示」にしています。

また、「ノートの並び替え・削除」で編集も可能です。

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肝心の「マガジン」への追加は、投稿の下部にある「(+)マガジン」を選択します。

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「マガジンリスト」が表示されるので、追加したい「マガジン」を選択します。

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最後に公式の「noteの使いかた」も引用しておきます。

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(平成26年6月16日 アシベズヘア@ashibehair_mfacebooknoteSUZURI

抗う根っ子――noteのマガジン機能」への1件のフィードバック

  1. ピンバック: noteマガジンの「課金機能」を使って写真集「OTAGO」を発刊した | materialize.jp

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