Ubuntu(9.04)に「Wine」をインストールする方法! 文字化け対策もあるよ

Ubuntu
Ubuntu / Kiran Kumar G

 Wine のバージョンは今日(2009/5/9)の時点で「1.1.21」。これを Ubuntu 9.04 にインストールしてみよう。巷でもよくハマっている文字化け対策も解説しているぞ。

■ What’s Wine ?

 X Window System が動作する UNIX 系 OS 上で、Windows アプリケーションを動作させるためのオープンソース・ソフトウェアのこと。UNIX 系 OS とは「Linux」「FreeBSD」「Solaris(x86)」を指している。

 「Wine Is Not an Emulator」の略で、Windows API や DLL など、Windows 環境を Linux 上に構築して Windows アプリケーション を動作させる。インストール後の「~/.wine」下のディレクトリには Windows の C ドライブに相当する 「drive_c」が存在し、さらにその配下には「windows」や「Program files」等のフォルダがある。

 Wine をインストールすると、Windows プログラムの exe ファイルをダブルクリックするだけで、アプリケーションが起動できるようになる。
 ※ インストーラの場合はコマンドを用いる。

■ Wine のインストール

 インストールはリポジトリから行う。

http://www.winehq.org/download/deb

「Alternative command Line Instructions for Installing Wine:」

 にインストール方法が記載されている。ここでは「For Ubuntu Jaunty (9.04):」を参照する。

[1] リポジトリの追加

$ wget -q http://wine.budgetdedicated.com/apt/387EE263.gpg -O- | sudo apt-key add –

[2] パッケージリストの追加

$ sudo wget http://wine.budgetdedicated.com/apt/sources.list.d/jaunty.list -O /etc/apt/sources.list.d/winehq.list

[3] リポジトリの更新

 更新を行わないと古いバージョンがインストールされてしまう。

$ sudo apt-get update

[4] Wine のインストール

$ sudo apt-get install wine

[5] パッケージの確認

 最新バージョンが正常にインストールされたかどうか確認する。

$ dpkg -l wine

 以下のような感じで表示される。

ii wine 1.1.21~winehq0 Microsoft Windows Compatibility Layer (Binar

[6] Wine 上のフォント設定

 インストール直後は「すべての漢字が文字化けしてしまっている」という現象が確認できる(Windows アプリケーションを起動しても同様)。これは「~/.wine/drive_c/windows/Fonts/」にフォントがひとつも無いことが原因である。Ubuntu 9.04 で使用しているフォントにシンボリック・リンクを貼って解決しよう。例として、「さざなみゴシック」にリンクする。

$ ln -s /usr/share/fonts/truetype/sazanami/sazanami-gothic.ttf ~/.wine/drive_c/windows/Fonts/

 これで漢字が表示できるようになった。インストール完了!

(アシベズヘア@ashibehair_m

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