コンテンツは組織・企業から個人へ--Chromecastがつくりだすもの

GoogleからChromecastの日本発売が発表された。一番注目すべきは4,200円というその価格だろう。AppleTVの半額以下だ。この価格と手軽さはTV業界だけでなく、メディアコンテンツを取り巻く環境に新しい流れを産みだしていくのでは無いだろうか。

ネットでは今、個人のコンテンツ販売コミュニティサービスである 「note」 や 個人デザインのTシャツやスマホカバーを販売する 「SUZURI」 などが出てきている。これは、コンテンツが組織・企業から個人へと変化している流れを感じさせるものだ。メディア・コンテンツにおいても、ネット上ではyoutubeを始めとした様々なサービスが溢れており、その中においても、企業が作り出すものよりも個人のコンテンツのほうが面白いということは多々ある。

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ただネット上のコンテンツにおける主流が変わろうとする流れはあるものの、リアルも含めた全体のメディア・コンテンツを考えた場合には、主流と呼べるのはまだ現状のテレビだろう。私自身はもうテレビをあまり見なくなってしまったが。。。

今回のChromecastの発表はその流れを変えてしまうかもしれないと感じた。
それは「4200円」というその価格設定だ。
この値段はレイトマジョリティの層へも購入検討のきっかけを与えることになるのではと考える。これは単純にChromecastの一人勝ちという話ではなく、そうなると他のサービス・製品にも目がいく可能性はある。例えばAppleTVなどが、ChromecastにできなくてAppleTVにできる部分(機能だけでなく、テザイン、使いやすさなど)を押し出し価格差以上のメリットを謳えば購入を検討する人がでてくるだろう。そうなることで、こういった製品全体へ多くの人を振り向かせるきっかけになるのではと考える。

テレビ局も今後更にネット配信には力を入れていくことになるだろう、そうなるとメディア・コンテンツはネット配信が主流となり、メディア・コンテンツ全体の流れも企業から個人へと移行していくのではないだろうか。

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