電子書籍の作成・販売を”丁寧に”解説 『ねえ、「電子書籍」ってどうやって作るの? おじさんが丁寧に教えてあげるよ・・・』 著者・アシベズヘア スペシャルインタビュー


How to make e-book / Ashibeshair

誰でも無料で電子書籍が出版できるようになった今、生きた証に思い切って出版体験してみませんか。『ねえ、「電子書籍」ってどうやって作るの? おじさんが丁寧に教えてあげるよ・・・』の出版にあたり、通りすがりのアラサー独身OLに著者・アシベズヘアがインタビューされました。

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インタビュアー:通りすがりのアラサー独身OL

――電子書籍の作り方、サクサク楽しみながら読ませていただきました。どういった経緯で『ねえ、「電子書籍」ってどうやって作るの? おじさんが丁寧に教えてあげるよ・・・』を執筆されることになったのですか?

アシベズヘア 去年、私が電子書籍の出版を初めて体験したときに、何冊か「電子書籍の作り方」を解説した本を参考にしたのですが、どれも私にとっては「無駄な情報」が多かったんです。私は電子書籍の作り方と売り方”だけ”が知りたかったのに、電子書籍の歴史とか、文章構成の考え方とか、著者としての姿勢とか、出版体験記とか、とにかくこれら情報が邪魔で、イライラしたんです(笑)。結局、2,000円近く出して買った本の半分以下の情報しか私には有用ではなくて、「ああ、これは電子書籍の作り方と売り方だけに絞り込んだ解説書が必要だな」と思ったんです。

――それで自ら執筆されたと?

アシベズヘア はい(笑)。無いなら作ればいいや、という考えですね。

――タイトル通りの丁寧な解説ですごく読みやすいです。これはアシベズヘアさんが過去に体験したことにも関係するのでしょうか?

アシベズヘア 学生の頃から誰かに何かを教えるのは好きで、塾講師も何年か経験しました。その中で常に思ったのは、「事実だけを伝えても相手は何も得ない」ということ。相手がひとつずつ「イメージ」を抱けるように順を追って丁寧に教えていかないと、いきなり事実を突きつけても、単なる意味のない言葉で終わってしまうんです。

――イメージですか。確かに、こうしたらどうなるか、というのは、読みながら浮かんできました。

アシベズヘア 理解できると、その完成形が頭に映像で、イメージで浮かぶんです。だから良い解説書というのは、イラストや挿絵が豊富だったり、例え話がすごく絶妙で、それらは映像として完成形が定着しやすいんです。だから理解も深い。

――各節の構成にもその辺りの拘りがあるのですか?

アシベズヘア あります。この『ねえ、「電子書籍」ってどうやって作るの? おじさんが丁寧に教えてあげるよ・・・』は、”この本に書いてある情報だけ”で作成した本なんです。この本を読んで作れば、”この本と同じ本”が作れます。この本を読んだ後の完成形のイメージは、この本なんです。

――本文中にもそう書いてありましたね。『ねえ、「電子書籍」ってどうやって作るの? おじさんが丁寧に教えてあげるよ・・・』は、読み終えると、タイトルがさらにグっときますね。

アシベズヘア ありがとうございます。『どうやって作るの?』というのが誰しもが抱く率直な疑問で、その漠然としたイメージをひとつずつ丁寧に形にしてあげたい、というのが私の思いです。というか、そうしないと普通は誰も理解できない。

――「おじさん」が著者として登場します。『おじさんが丁寧に教えてあげるよ・・・』という語り口調は、変質者チックなおじさんを連想させます。モデルがいらっしゃるのでしょうか?

アシベズヘア モデルはいません。強いて言えば、おじさんは著者なので、私がモデルです(笑)。タイトルにインパクトというか、他の本と違う感じをつけたかったので、「電子書籍の作り方」というオーソドックスな表現は避けて、『どうやって作るの?』という率直な疑問をそのまま載せて、なんかネットリ教えてくれそうな感じを出しました(笑)。

――でも本文はそんなにネットリした感じはしないですよね。文体について影響を受けた人はいますか?

アシベズヘア 「やさしい」シリーズで技術本を書いている「高橋麻奈さん」には影響を受けています。私はIT企業で8年ほど働いていたのですが、コンピュータ言語を勉強するときはこの人の本しか参考にしませんでした。それくらい、この人の文体、構成は分かりやすいものでした。執筆する上での私の目標です。

――電子書籍の「作り方」はもちろん、Amazonの「Kindleダイレクト・パブリッシングでの売り方」も丁寧に解説してあって、読み応えのあるボリュームでした。一冊を書き上げるのにどれくらいかかるのですか?

アシベズヘア 文章を書くだけなら5日もあれば仕上がります。書く為の情報を集めるのに、2週間以上は掛かってますけどね(笑)。丁寧にしないと意味が無いと思ってやっているので、挿入画像の最適な大きさはいくつだとか、印税の受け取りに手数料はどれだけ掛かるのかとか、疑問に思うことはとにかくいっぱい出てきますね。おかげで、それら疑問はすべて解消できている自信があります!

――電子出版するまでのトータル費用は実際どれくらいかかるのですか?

アシベズヘア もちろん出版までに掛かった費用は「0円」です。すべて無料で出版できることもウリにしているので、出版までにお金が「1円」でも掛かっていたら説得力が無いですよね(笑)。Windows標準アクセサリの「メモ帳」で執筆して、Windows標準アクセサリの「ペイント」で表紙や挿入画像を作って、無料WEBツール「でんでんコンバーター」でメモ帳を電子書籍に変換しています。すべて無料で完成します。これは改めてすごい時代だと思います。

――他にも書籍化のお話はあるのですか?

アシベズヘア とりあえず、「電子書籍の売り方」について掘り下げた本を近々出版予定です。Amazonの「Kindleダイレクト・パブリッシング」が圧倒的なシェアかもしれませんが、出版サービスは他にもあるので、それを。

――これから他にどういったテーマを書きたいとお考えですか?

アシベズヘア やっぱり、誰でも始められるのに、有識者が難しい言葉を使って語るので敷居が高くなってしまっているようなことについては、ぐっと掘り下げてとにかく丁寧に解説して、その窓口を広げたいですよね。「WEBサービスの作り方」とか、「スマホアプリの作り方」とか、「ゲームの作り方」とか。折角、8年もIT業界にいたので、知識をひけらかすんじゃなくて、その普及に努めたいですね。高橋麻奈さんが目標ですよ。しばらくは(笑)。

――最後に、アシベズヘアさんからアラサー独身OL読者に一言いただけますか?

アシベズヘア アラサー独身OLにですか(笑)。勝手なイメージですが、だいぶ「拗らせている」と思うので(笑)、その思いの丈を書籍にして世界へ発信するのは面白いと思います。拗らせ女子のブログとか流行っていますからね。というか、シニア世代も最近は趣味で旅行記を電子書籍にして出版して小銭を稼いでいらっしゃるようなので、全世代に、電子書籍をもっと身近なものに感じてもらいたいですね。アラサー独身OLの寂しい旅行記、楽しみにしてます(笑)。

――これからの益々のご活躍を期待しています。ありがとうございました。

アシベズヘア こちらこそ、応援よろしくお願いします。

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(平成26年5月19日 アシベズヘア@ashibehair_mnote

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