Q.何で勉強するのか? A.周囲の口を噤む為


How to make a secret base / OGATA TAKAHIRO

小学生、中学生の頃は、勉強するのがとても嫌いでした。大嫌いでした。まさしく、ありきたりな理由、

 何の為に勉強をするのか分からない

これ以外に理由はありませんでした。

算数、数学だけは、ゲームみたいに捉えていたので、「100点を取れば勝ち」「99点は負け」のルールで、もはや遊びでした。算数、数学は、計算問題だけでなく、図形や証明問題もあり、バリエーションが豊富で、ほんとにゲームみたいなラインナップだと感じてました。

それ以外の教科は、とにかくダメで、落第点ばかりでした。そんな折に、親戚の叔父から言われたのは、

「勉強していないだ? 何考えてんだ? 生きる資格が無い、出て行け」

でした。

子供に「何で勉強するの?」と聞かれたら、どう答えますか?
http://dearlife.biz/s-life/%E5%AD%90%E8%82%B2%E3%81%A6/%E3%80%8C%E4%BD%95%E3%81%A7%E5%8B%89%E5%BC%B7%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%AE%EF%BC%9F%E3%80%8D%E3%81%A8%E8%81%9E%E3%81%8B%E3%82%8C%E3%81%9F%E3%82%89%E3%81%A9%E3%81%86%E7%AD%94%E3%81%88%E3%82%8B%EF%BC%9F/

何故、勉強していないだけで、生存まで否定されるのか、訳が分かりませんでした。世の中には学校の勉強をしなくても、成功している人は山のようにいます。確かに、自分はスポーツをやっていたわけじゃないし、芸術的なセンスを持っていたわけでもない。

学校内で試験の点数だけで評価され優劣を付けられることが、果たして社会に出て何の役に立つのか。意味があるのか。中学の時、高校の時、成績が優秀でした。偏差値が高いです。だからどうした?

社会に出たときに、「何ができるのか」が重要であって、満遍なく勉強が出来たことが重要なのではない。私は数字には強かったので、測量士とか技術者とか、そういう道は悪く無いなと密かに思っていましたが、

「勉強していないだ? 何考えてんだ? 生きる資格が無い、出て行け」

これが親も含めた、親戚一同の言葉でした。会う度に、非難されました。で、私が、中学生の私が出した結論は、

「周囲の口を噤む為に、勉強しよう・・・・・・」

でした。なんとも悲しい動機ですが、これはめちゃめちゃ有効で、成績が学年で10位以内に入るようになると、口を噤むどころか、好意的になって必要以上に接してきました。全部、無視しましたが、大人はふざけた生き物だ、という考えになってしまいました。

冒頭の記事に、結論として、

以下母:それはね・・・
勉強ってさ、ゲームや漫画に比べたら、つまんないし嫌だな、面倒くさいって思っちゃうよね。
でもその「嫌だな、面倒くさいな」って思う気持ちに負けないで「がんばってやってみよう」と思えるようになる練習をしてるんだよ。
そうやって「努力する力」「あきらめない心」を身につけるために勉強してるの。
その力は大人になって「自分のやりたいこと、なりたいもの」が出てきた時に一番必要な力なんだよ。

とありますが、これは当時の小学生、中学生の私では、まったく納得のいかない回答です。確実にこの母親が嫌いになります。

「嫌だな、面倒くさいな」って思う気持ちに、何故、負けてはいけないのか。本当に好きなことを見つけたら、「嫌だ」なんて思わないし、「面倒くさい」なんて、一切、思いません。「努力」もするし、「諦める」なんて選択もしません。

私は答えはひとつだと思っています、

「勉強を楽しいモノに、好きなモノにしてあげる」

です。

つまらないものを、こじつけた理由で、精神論で、偽善で、達成させようというのは、浅はか極まりないです。私はこの記事の母親は大嫌いです。私が算数、数学をゲームみたいだと面白がって楽しんで学んだように、親は大人は、面白さ楽しさを促してやるべきです。

私の勉強の目的は、「周囲の口を噤む為」になってしまいましたが、こんな人間を増やさない為にも、勉強はこの記事のように「我慢の対象」ではなく、「楽しいモノ」に変換してあげる努力を、親、大人はしてやるべきです。

子供にだけ、努力を強いるのは、間違っています。それは子供に簡単に見透かされます。まずは親、大人が努力をすべきです。

(平成26年6月4日 アシベズヘア@ashibehair_mnoteSUZURI

note版:Q.何で勉強するのか? A.周囲の口を噤む為

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です