Receipt of the certain day / Ashibeshair
GMOペパポ(旧paperboy&co.)が今年の4月に立ち上げた新サービス「SUZURI(スズリ)」。
画像をアップロードするだけで、自分のオリジナルの「iPhone 5s/5 case」「Tシャツ」「マグカップ」が完全無料で作れて販売できるという、とんでもないサービスだ。
画像を送るだけで独自グッズ販売が無料でOK!ペパボのこだわりとは
http://itnp.net/story/743
SUZURI
[browser-shot width=”600″ url=”https://suzuri.jp/”]
この記事にもある通り、販売までの手順は非常に簡単で、
(1)トップページからアカウントを登録する(Twitterアカウントを使えばさらに楽チン)
(2)自作したオリジナル画像をアップロードする
(3)「タイトル」「説明文(任意)」「トリブン(売れた時にもらう金額)」を入力する
たったこれだけで、ものの数分でオリジナルグッズが誰にでも作れて販売できてしまうのだ。5月11日現在、私も既に「143点」のオリジナルグッズを公開している。
グッズを作って公開すると「SUZURI」サイト上のタイムラインに次々と掲載されるのだが、オリジナルのイラストや写真さえあればこうして簡単に誰でも参戦できてしまうので、自分のグッズはどんどん流されていってしまう。「SUZURI」サイト上での売上はほとんど見込めないと思った方がいいだろう。
唯一、「SUZURI」サイト上の売上に希望があるとすれば、運営側が独自に気に入った作品を抽出している「ピックアップ」ページに掲載されることだ。私の作品も1点だけだがピックアップされた。
ピックアップされると一日弱、トップページに掲載される。希望と言っても僅かなものだ。
やはり販売促進は独自に考えなければならない。それは素人には非常にハードルが高いかもしれないが、それでも、無料でここまで出来る販売プラットフォームが得られたのは、非常に素晴らしいことだ。
全世界に公開されることに抵抗が無いのなら、ビジネスとして捉えるのではなく、個人的に気に入った写真などをグッズにプリントできるサービスとして捉えるのも良いかもしれない。自分で買えば原価だけで手に入るので、売れたら儲けもの、というのもアリな使い方だ。
(平成26年5月11日 アシベズヘア@ashibehair_m/note)
ピンバック: 「ニコニコ静画の印刷工房」が5月14日にオープン――オリジナルグッズ無料作成販売は「SUZURI」だけじゃない! | materialize.jp