ウニは苦いもの。ミョウバンを使わない本当のウニの味を子供は知るべきではない? 今、赤ウニが、旬。


Uni / ichijyo

 「ウニは苦いもの

 大人になって自分のお金で「本当のウニ」を食べるまでの印象がこれだった。同じように、ウニは苦い、だから苦手、という印象の人は少なくないのではないだろうか。それが保存料に使っているミョウバンの苦みだなんて、私も成人してから長いこと知らなかった(実はミョウバン自体には苦みが無いとも言われているが)。私は幼少の頃から長らくウニ嫌いで通してきたが、幸か不幸か、「本当のウニ」の味を知ってしまった。

 今、赤ウニが、旬。
 とにかく、旨い。甘い。

 こんなもの、子供に食わせてはいけない。自分でお金を稼ぐようになって、初めて食べて良いものだ。子供の頃の体験、思い出は宝のようだが、辛く厳しい大人になったときの為にも、こういう感動は子供の頃に体験すべきではなく、時が来るまで取っておくべきだ。そうでないと、大人は哀し過ぎる。

 ウニの苦みがミョウバンの臭さだと知ったのはいつだったか。大阪なんばの法善寺にある、鯛めし屋「銀○」に行ったときだったろうか。

 まだウニの正体を知らない人は、是非、一度でいいから、ミョウバンを使っていない、ウニ本来の旨味を堪能してみてほしい。世界が変わるくらいの衝撃だ、自分はなんてちっぽけだったのかと・・・・・・自分ってなんにも知らないんだね・・・・・・・と、込み上げるものがある。ウナギもずっと嫌いだったが、本物は苦手を好きにしてくれる(⇒あつた蓬莱軒のひつまぶしはウナギ嫌いを克服させるほど旨い)。

法善寺鯛めし 銀まる《銀○》
http://www.houzenzi-ginmaru.com/

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 この店では、殻に盛り付けられて生ウニが出てくる。ミョウバンをまったく使用していないのか、極少量しか使用していないのか、ミョウバンの臭み、苦みが全く無く、とにかく、甘い。甘い。これで一発で、私はウニ嫌いではなくなった。

 ただもう、私はこの店に行く必要は無い。

雲丹専門 小林商店
http://www.akauni.com/
長崎平戸産赤雲丹(アカウニ)製造販売元。
http://www.akauni.com/nama_aka.htm

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 「人はアカウニを幻のウニと呼びます」

 赤ウニが解禁されて、今、生赤ウニのネット販売が行われている(私はこの店の回し者ではない)。サイトを見てもらうと分かるが、ミョウバンはもちろん使わず、折も木の臭いがうつるからと、敢えて瓶詰を選んでいる拘り様だ(私はこの店の回し者ではない)。

お客様のお手元に生うにが届きましたら、全部召し上がってしまわずに、 開封してすぐに清潔な箸で少しだけ別の容器に移しておいて、 2日後あたりにお味見してみられることをお勧めいたします。 生うに到着当日よりも旨味が増したことがよくおわかりいただけると思います。

 「雑誌:LEE(リー)に掲載されました」なんて書いてあるから、私はこういう雑誌掲載されるようなミーハーな店は胡散臭いと思う性質なのだが、半信半疑、騙されたと思って、ウニ食いたいウニ食いたい病に駆られて、一瓶だけ買ってみたのだが、食べ終わった瞬間に「二瓶」を注文してしまったくらい、めちゃくちゃ、旨かった(私はこの店の回し者ではない)。ものすごく濃厚で甘いのだ(私はこの店の回し者ではない)。

 「清潔な箸で少しだけ別の容器に移しておいて」なんて言いつけ、守れないぐらい旨くて旨くて、一気に食べ切ってしまった(悲しいことに、いくら宣伝しても、私はこの店の回し者ではない)。

Akauni Label
Akauni Label / Ashibehair
Akauni
Akauni / Ashibehair

 食べ終わってからサイト内をよく読んだのだが、

一般的に「浜辺でウニを獲って、そこで割って、海水で洗って食べるのが一番美味しい」といわれますが、 それは風景や思い出など情緒による演出効果も味に加担しているものだと考えます。

 この一文がとても気に入った。確かに、そうかもしれない。家でおケツなりをボリボリ掻きながら食べていてもめちゃくちゃ旨かった小林商店の生ウニは、本物なのだろう。

 今週も一週間が待ち遠しい。もちろん、今週末も生赤ウニが二瓶、届くからだ。これが哀しい大人の週末だ。

(平成25年9月2日 アシベズヘア@ashibehair_m

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  10. Janessa

    Aunque la he visto siempre, aún me sigue impactando la coherencia, la relbansapisidod y la honradez de la gente de izquierda frente al todo vale de los de la derecha. Me descubro ante Inés, y estoy seguro de que, en primera o en segunda línea seguirá trabajando por IU como hasta ahora lo ha hecho.Saludos y buen domingo

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